妻が子育てでイライラする原因とは?共働きのパパが見つけた解決方法をわかりやすく紹介!

夫婦関係

はじめに

いつも子育てお疲れ様です。

この記事では

  • なぜかわからないけど妻がよくイライラしている
  • 子供によく怒鳴っていてかわいそうだと感じる
  • 自分にも強くあたられてイライラする

このような経験をしたことがあるパパに向けて、妻のイライラを劇的に減らす方法をご紹介します。

子育てをしているほぼ全員が一度は必ず経験していると思います。

結論から言うと妻のイライラを減らす方法は余裕を持たせることが必要です。

言葉で言うのは簡単ですが、実際に行うのはかなり大変です。

しかし、僕が見つけた独自のメソッドがあれば、誰でもやれば妻のイライラを減らすことができます。

妻のイライラを減らす方法と検索すると、

  • 一人の時間を作ってあげる
  • 夫が100%悪いから妻の気持ちを考えて行動する

上記のような方法を紹介していることがほとんどです。

しかし、根本的な解決にもなっていいなければ、あまりにも抽象的すぎて参考になりません。

この記事ではイライラする原因をロジカルに解説し、僕が実際に行った対応も具体的に紹介するので必ず最後まで見てください。

イライラする原因は5つ

人は余裕がなくなるとイライラしますが、その余裕をもう少し細かく分けてみると非常にわかりやすいです。

  • 身体的余裕
  • 精神的余裕
  • 時間的余裕
  • 金銭的余裕
  • 社会的余裕

妻がイライラする原因は必ずこの5つのどれかに分類されます。

子育ての悩みランキングの上位には必ずこれのどれかが原因になっています。

出産して間もない頃は金銭面以外は全て余裕がない状態です。

出産後から約2ヶ月間は体のダメージ、ホルモンバランスの乱れが大きく、身体的にも精神的にも余裕がありません。

この記事では妻が職場復帰した後のことを想定して記載します。

共働きでイライラする原因は時間的余裕と精神的な余裕がないことが非常に大きく関わっています。

時間的余裕がない理由

共働き夫婦には本当に時間がありません。

会社員であれば、24h/日のうち仕事と睡眠をしたら残りの8時間で育児・家事をする必要があります。

この8時間には通勤、食事、お風呂など全ての時間が含まれています。

この8時間をいかに有意義に過ごすかで妻のイライラは軽減します。

育児時間を削ることは子供にとってよくないので、家事時間を極力減らすことが重要です。

実際に我が家で減らした家事時間は以下の通りです。

  • 店に買い物に行く→食料品はコープ、日用品はAmazonの定期便
  • 洗濯を干す→ドラム式乾燥機付き洗濯機を購入
  • 食器を洗う→食洗機
  • 掃除機をかける→ロボット掃除機
  • お風呂場掃除→擦らず流すだけの洗剤使用
  • 料理:フライパンではなく、電子レンジ活用

実践すれば時間節約効果が高い順番に並べました。

どれも完全に時間が浮くわけではありませんが、これらを実践したことで約3時間の時間が確保できました。

この3時間のおかげで妻のイライラを減らすことができました。

人は時間的余裕が生まれると精神的にも余裕がうまれ、他人に優しくなれます。

つまり、時間的余裕を生み出すことが子供や自分に対してイライラされる頻度を減少することに繋がり、妻よし、子供よし、自分よしの三方良しになるため、みんなが幸せになります。

真っ先に取り組むべきは時間の節約です。

時間的に余裕ができてもイライラが改善されない場合

上記で紹介した時短術を実践することで時間的余裕が生まれました。

これでもまだイライラが減らない人、もしくは妻への提案が全く聞き入れてもらえない人はコミュニケーションを取るところから始めましょう。

妻が話を聞いてくれない場合

大抵の人は時間的な余裕ができればイライラする頻度はだいぶ減るのですが、中には変わらない人もいます。

その場合は時間的余裕よりも他の前述したイライラの5つの原因のどれかが奥様にとって最も影響が大きいものであると考えられます。

妻が全く話を聞き入れてくれない場合は、それまでの結婚生活において何かに不満があったからだと考えられます。

その原因を解明するには2人で話し合うことが必要です。

それで自分が悪くないと思っても、ひとまず謝りましょう。

これかなり重要です。

理不尽だなと思っても、一旦謝りましょう。

そうすれば少しずつコミュニケーションをとることができます。

妻とのコミュニケーションの取り方

妻とコミュニケーションを取るときに重要なことを2点紹介します。

1つ目は妻から指摘されたことに対して一旦受け取りましょう。

自分の意見はそれからです。

否定から入ると妻はどんどんコミュニケーションをとる気がなくなってしまいます。

必ず一旦飲み込んでから意見を伝えましょう。

2つ目は怒りの感情を排除して淡々と意見を伝えましょう。

僕自身も元々、嫌なことがあると口調が強くなりながら伝えていました。

これは子供にも共通して言えることですが、相手の気持ちを尊重してあげましょう。

自分と違った価値観であることが当たり前なので、そういう考え方もあるんだな、そこを大事にしているんだなと素直に受け止めましょう。

そうすれば自分の怒り感情を出さずに伝えることができます。

僕も不満があるときに口調が強くなってしまうことあるので、現在進行形でその都度気をつけるようにしてます。

妻をイライラさせないためにまずは自分が怒りをコントロールできるようにならないといけません。

そのために覚えていてほしいことを下記に紹介します。

イライラするメカニズム

そもそもなぜ人は怒るのでしょうか?

アドラー心理学によると、怒りの感情は二次感情であり、一次感情が現れたことで怒りが芽生えます。

一次感情不安、悲しさ、辛さ、落胆、悔しさ、苦しさ
二次感情怒り

また、怒りの目的には下記の4つがあります。

  1. 支配:自分の思うようにしたい。
  2. 主導権争いで優位に立ちたい:主導権を自分が持ちたい
  3. 権利擁護:自分の身や立場、権利が侵されそうになったとき
  4. 正義感の発揮:自分の信念や正しいと思っていることが破られたとき

このような目的を果たすため、人は怒りの感情を出します。

これを子育て場面で置き換えると以下のようになります。

例)共働き夫婦の平日朝の出来事

・子供は寝起き

・おもちゃで遊びたいと言って何も進まない

・ご飯を食べないため保育園に遅刻しそう

妻:「早くご飯食べなさいっ!」

  「保育園遅くなっちゃうでしょ!」

この場面の怒りの目的は

⒈支配:早くしないと自分も仕事に遅刻してしまう

⒉主導権争いで優位に立ちたい:自分の言うことを聞かせてスムーズに保育園に連れていきたい

主にこの2つ。

一次感情は

・不安:会社に遅刻したらどうしよう、給料が減ったらどうしよう

・落胆:言うことを聞いてほしいのに聞いてくれない

このようになります。

上記のような例を挙げましたが、これを覚えたからといって自分がイライラせずに妻に意見を言うのと何か関係あるのでしょうか?

実は自分のイライラを抑える方法、「アンガーマネジメント」と深く関わってきます。

まずイライラしていることを認識したら、なぜイライラしたのかを冷静に分析します。

そのために上記のイライラするメカニズムを頭に入れておく必要があります。

自分が何に対してイライラしたのかを分析しているうちにある程度冷静になります。

これができるようになったら、奥様に教えてあげてください。

奥様次第ですが、これができれば奥様のイライラが減るので、あなた自身もだいぶ楽になるはずです。

夫婦ともにアンガーマネジメント能力が身につけば、子供の前で喧嘩をすることが減るため子供の成長にもプラスに働きます。

最後に

妻のイライラを減らすことはなかなか大変です。

この記事で紹介した順番に実践し、妻の余裕を増やすことがイライラを減らすことに必ず繋がります。

妻のイライラを減らすための特効薬のようなものはなかなかありません。

とにかくどこの余裕が一番ないのか原因を追求し、根気よく解決策を実践していきましょう。

簡単な悩み相談であれば受け付けていますのでお問い合わせからご連絡ください。

今日も楽しく子育てしていきましょう!

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