いつも子育てお疲れ様です。
この記事は仕事と家庭の両立ができずに悩んでいる男性に是非見てほしい内容です。
初めにですが、仕事と家庭の両立とはどのレベルを指していますか?
仕事は将来を期待されるエースで年収に妻は全く不満がない状態、家庭では育児に家事と完璧にこなす父親。
この状態を仕事と家庭の両立とするならば、それはかなり厳しいです!
では諦めるべきなのかというと、そうではありません。
結論から言うと仕事と家庭の両立は、個人差があまりにも大きすぎるため妻とよく話し合う必要があります。
話し合うと言っても何から話していいのかわからない方に具体的な手順は以下の通りです。
- 夫に対する不満でよくあるものを知る
- 自分の妻の価値観を知る
- 残業せずに家族時間をできるだけ作る
順番にわかりやすく解説します。
夫に対する不満で多いものは?
世の妻達は夫のどこに不満を持っているのでしょうか?
こちらの記事を参考にします。
調査によるランキング結果は以下の通り。1位「家事をしない」、2位「話を聞かない」、3位「お金遣いが荒いまたはケチ」、4位「独身時代と変わらない生活をしている」、5位「家族より自分の趣味を優先する」、6位「仕事ばかりする」、7位「子育てに協力しない」だった。
マイナビニュースより
https://news.mynavi.jp/article/20230224-2600068/
1〜7位まで共通することは自分勝手な夫が許せないということです。
独身の時は自分のやりたいように、勝手に決めて過ごすことができました。
結婚後はそうはいきません。
やりたいことはある程度できますが、必ず妻と相談してから行動する必要があります。
しかしここで一つ問題が生じます。
その都度お互いの意見をはっきりと言い合うことができればいいのですが、女性の言葉は鵜呑みにしてはいけません!
我々男性は素直に受け止めてしまいますが、その言葉とは違った思いが女性にはあります。
それが汲み取れないと、「察してよ。」と言われてしまいます。
夫婦間の永遠の話題ですが、お互いの価値観を把握しておけば少しずつ察することができるようになります。
続いて価値観を知るために有効な方法をご紹介します。
人生の羅針盤を作ろう
人生の羅針盤とは自分の価値観を明確にし、実現したい人生を目指すための自己分析です。
人生の羅針盤ができると、自分軸がどっしりと出来上がり、自分の目指す人生に向けて迷いなく行動することができます。
人生の羅針盤を作り、奥さんと二人で共有してください。
未来像を一緒にイメージするとワクワクしてきます。
詳しい作り方はこちらの動画がオススメです。
人生の羅針盤を作ると、自己分析をする癖が身に付きます。
価値観はその都度変わるところもあるので、定期的に見直すことをオススメします。
羅針盤を作る際に一番重要なことは、自分が心の底から思うものを正直に書くことです。
自分はどういうことに幸せを感じるのか、何を優先させて生きているのか。
本当に思っていることじゃないと、行動に移すことができません。
それができれば、これは別にやめてもいいなということが出てきます。
どんどん断捨離していきましょう。
また、それを妻と共有することで妻がどう言う人間なのかを理解するきっかけになります。
改めて言語化することで自分自身も気づけない一面に気づくし、妻の知らない一面が必ず出てくると思います。
自分と違うところを理解する良い機会になるため絶対に共有してください。
我が家の人生の羅針盤
僕の人生の羅針盤を要約して紹介します。
自分にとっての幸せとは?
僕の価値観
- 家族関係が良好
- 時間に余裕がある
- 健康でいる
- キャンプに行く
- 友人と仲良く過ごす
妻の価値観
- 家族関係を大事に
- 綺麗なママでいたい
- 健康でいたい
- 家でダラダラ過ごしたい
何を大切にして生きているのか?
僕の価値観
- 家族
- お金
- やりがい
- 友人
- 趣味
妻の価値観
- 家族
- お金
- 美容
- 楽
人生のやりたいことは?
僕の価値観
- 親と海外旅行
- 友人と旅行
- 行きたい時に実家に帰る
- 子供にやりたいことをさせる
妻の価値観
- 家族で旅行
- 親友との旅行
- 子供にやりたいことをさせる
何をどうしたくてここにいるのか?
僕の価値観
- お金を稼ぎたい
- 時間の余裕が欲しい
- 仕事のストレスを極力減らしたい
妻の価値観
- お金が欲しい
- 保育園に行きやすいように
僕は人間関係を大事にすることに重きを置いています。
そのためには家族、友人たちと良好な関係を保つことが必要です。
そのために必要なことは、時間とお金です。
時間とお金をより多く増やすためには、会社員では難しく、個人事業主になる必要があります。
そのために副業でブログに挑戦しています。
残業しないスキルを身につける
会社員の1日スケジュールは大まかに3分割できます。
1日24時間のうち、睡眠と仕事で16時間がなくなります。
その他の8時間には、通勤時間、食事、入浴、トイレなど様々な時間が含まれており、完全に自由な時間は3〜4時間程度になると思います。
その他の8時間の中で出来るだけ自由な時間を作り出すことが非常に重要です。
時間の余裕が生まれると精神的な余裕ができるため、結果的に妻と自分のストレスを減らせます。
家庭と仕事の両立を図るなら、家族時間をできるだけ増やす必要があるので、残業はせずにできるだけ早く帰宅しましょう!
通勤時間もできるだけ短くした方がいいです。
残業しないと仕事が終わらない場合はまずは効率化を図ります。
自分がやらなくてはいけない仕事なのか、他人に振ってもいい仕事なのかを判断しましょう。
それを体系的に進めていくにはPDCAサイクルが必要です。
「鬼速PDCA」という本がオススメです。
おわりに
仕事と家庭を両立するにはとにかく”妻ファースト”に徹することが一番重要です。
そのためには自分と妻がそれぞれどんな人生を歩みたいのか、共通認識をしておくことが重要です。
人生の羅針盤を作り、妻の中で仕事と家庭の両立はどの程度のものを指しているのか明確にし、それに向けて行動することが何よりも大事です。
そうすれば妻の不満が減り、家庭関係は良好に保てます。
少なくとも我が家ではこれのおかげで結婚から5年たった今でも、良好な関係を築くことができています。
ぜひ参考にしてやってみてください!
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